だらけきった生活

だらけの精神で日々過ごす

金稼ぎしようかな

たまに空想ファンタジーを書きたくなるけどそれはおいといて。

自分の思ってることを配信していこうかな。文章書いて儲かるわけなんてなくて。とにかく質の高い文章を書いていこうと思う。

楽しいな。なんかやっぱりこういう風に仕事しているのが好き。さて好き嫌いな抜きにしてそんなこんなでやらない感こともある。なんか文章打つのって楽しいな。

さて、英語のことをこれがマジでめんどくさい。日本にいては死ぬと海外にきた。海外で働いたのち、自分の希望する職種も手に入れた。しかし、餓死寸前。これどうしたらええんや。

さてどうせ希望職種のマーケティングアナリストとして働いているのだから少し面白い実験でもしようじゃないか。金が稼げるかわからんが少しやってみたいだろう。

facebookで見つけた初恋のあの子

ふとこの間facebookを見開いていた時、中学時代の淡く切なく、そして赤面してしまった思い出が蘇った。

知り合いかもに表示された彼女のサムネイルを見て、「知り合いだろうか?いや、俺がネットストーキングしているだけだろうか?」と自問自答しながら、中学時代のクラスのマドンナの美しいサムネイルに首ったけになった。

あのころ、兎にも角にも男子と女子は正反対で何をやるにも女子の目が気になって、スカートがチラチラするたびに男子の視線はチラチラしちゃって、もう何をするにも一挙手一投足、チラチラと牽制が混じり合っていた。ちょっとしたフォークダンスなんていい思い出ですよね。ダラケは尖りすぎて同級生の斜め上をいっていたので参加しませんでしたが。

 

問題のサムネの彼女(K子ちゃん)とは、中学1年の同じクラスだった。彼女が何かをするたびに男子は舞い上がり、夜には昇天していたのだが彼女の小悪魔っぷりも相当なもんだった。少し大人びたルックス、中1にはめずらしく膨らんだ胸、笑った時の白い歯に性欲全開のオスたち(先生も)は、みな平等に首ったけだった。

合唱の時間になればそのエロティックな手つきでピアノの演奏をし、習字の時間には、エロティックに筆下ろし、いや、クラスの男子の名前を筆書きする度、皆気持ちは舞い上がった。英語の教室にも通ってるらしく、アダルトビデオでしか見たことのないようなナイティブな英語を披露しこれまた、男子皆、平等に昇天した。

 

そんな彼女とは対照的に、僕は学校一のヤンキーの兄貴の弟というだけで鳴り物入りしていた。ボランティアでの海岸掃除で、サボる可能性のある僕のお目付け役に彼女がついたのだ。海岸での作業も終わり、ひぐらしの鳴く色気のない田舎の海岸線の道路(ある意味で色気はあるが)を二人で、手を繋いで歩いて話をした。手を繋いだのはノリだったかなんだったか忘れたが、とにかく彼女はまんざらでもなかったのだ。緊張と暑さで汗が滲んだがお互い手を話そうとしなかった。男子と女子と、互いに情報がすれ違う中で、誰がA君のこと好きだのB君がC子ちゃん好きだのとにかく恋話に夢中になった。

楽しい時間の終わりは突然やってきた。僕とK子の歩くスピードは次第に遅くなっていた。互いに意識していたのは、ゴールにつきたくなかった、この時間をもっと楽しみたかったからだ。彼女は後ろを振り向いた後、少し足取りを早くしようと言い出した。「一緒にいたい気持ちを見透かされたかな?」とヒヤヒヤしながら足取りを早めた後、彼女の態度の変化に気付き後ろ振り向いた。

そう、後ろには大勢のクラスメートがいた。とにかく言い訳をしたかった僕はK子をほっぽり出して体裁を取り繕うため、ない頭をフル回転させ四苦八苦言い訳をした。彼女は、そっと振り返り、一人歩き始めた。

以来、彼女と口を聞くことはなくなった。ほとんど口も聞かないままに別々の高校へと進学した。

あの夏の思い出、真夏の1999。

30年生きて、これ以上嫌な汗をかいたことがあったろうか?そんな彼女との顔を覆いたくなるような思い出がfacebookを通して蘇ってきた。

「知り合いかも?」そんな軽い感じでコンピュータは知らせてくるがこっちは複雑なんだよ!人間は複雑なんだ。

「彼女のプロフィールを見るべきか、見ないべきか?』ネットストーカーの分際で良心と下心が格闘しながら過去へのケリをつけるべきか迷った。迷った末に、「知り合いじゃない。』てことにしておいた。

マドンナK子ちゃん、真夏のK子ちゃん、健康的な笑顔を見せる彼女のサムネイルは今一度、僕を首ったけにした。30歳の夏の終わりに。